自我崩壊

午前2時を廻る頃 部屋はやけに静まり返って
テレビから流れる声が 騒音に変わる
心臓の音が 耳の奥 大きくなる
体中から 不協和音 響いて 世界が圧し掛かる
私は知る 自分の限界 不安 恐怖 愉悦

救いの手を 待っていた頃があった
誰かがきっと ここから連れて行ってくれる
そんな日は来ないこと 知っていたのに
動き出すことさえ 怖くて
自分には力がないと 言い訳を用意して
捨てられない拘りで 自分の周り 固め尽くして

意味なく流れる涙 叫びたい衝動
迸る自分を騙せなくなって
髪を切った

単純な決別 けれど すべてを変える力 得るために
しがみついてたもの ひとつひとつ 手放して
軽くなった躰 勇気に代えて

明日など 知らない
10年後の話なんて 出来ない
過去を背負い 自分を背負い
その私が今 感じることが全て
嗤い出したい衝動 捻じ伏せる為
力づくでも
今を信じなくて 足場など固まらない
震える躰は幻想 体の悲鳴は幻聴
甘ったれた泣き言など 踏み潰してしまえばいい


日の光射す朝迎え 私の夜は終わらない
時間(とき)の流れに無理矢理引き裂かれた心
血を流し続け 泣き叫び 喉を嗄らし
在り得ない違う人生に向け 伸ばした掌空を掴み
私は知る 夢の境界 逃れられぬ現実

救いの手を 待っている場合じゃない
誰でもきっと 本当は知っていること
動けないことさえ 怖くて
自分には力があると 強がりで身を守り
空っぽになって行く 自分の心 持て余して

意味なく流れる涙 叫びたい衝動
迸る自分を騙せなくなって
髪を切った

単純な決別 けれど すべてを変える力 得るために
しがみついてたもの ひとつひとつ 手放して
軽くなった躰 勇気に代えて

明日など 知らない
10年後の話なんて 出来ない
過去を背負い 自分を背負い
その私が今 感じることが全て
嗤い出したい衝動 捻じ伏せる為
力づくでも
今を信じなくて 足場など固まらない
震える躰は幻想 体の悲鳴は幻聴
甘ったれた泣き言など 踏み潰してしまえばいい


やがて聴こえなくなる 自分自身の叫び
捻じ伏せただけのつもりが いつか 自分を殺し…




寂情

ねえ どこを見てる
貴方の視線 どこか遠くて
ざらつく空気に怯えながら
私は今日も 笑顔を貼り付けて…

強く 激しく
何もかもを奪い去る勢いで
愛してくれるのなら
他に何も要らない

Don't say this is love
何もわかっていない
Do you know me?
貴方には 何も見えてない
Why do you leave me alone?
わかったつもりの優しいつもり
棘になる 痛い

遠いあの日 出会った頃
瞳に宿っていた
あの炎が今は見えない
貴方の目の中 私が消える

優しく 柔らかく
何もかもを包む包容力で
愛してみせるからと
貴方がくれた言葉

Don't say this is love
今は見る影も無い
Do you see me?
さよならの 準備のつもり?
Why don't you think about you?
言い訳の表現 押し付けて
満足しないで

遠いあの日 出会った頃
瞳に宿っていた
あの炎が今は見えない
貴方の目の中 私が消える

強く 激しく
何もかもを奪い去る勢いで
愛してくれるのなら
他に何も要らないのに

遠いあの日 出会った頃
瞳に宿っていた
あの炎が今は見えない
貴方の目の中 私が消える




静穏

柔らかい陽射しの中 私は瞳を閉じる
瞼の上を遊ぶ 光と影 感じながら
その暖かさに身を任せ

人込みの中 貴方の後姿 無意識に探して
弾かれたように振り返っては 落胆する
そんな日々 繰り返しては 自分を憐れみ
大事なものさえ 見失っていた

今ならわかる 貴方が言いたかったこと
貴方がくれた優しさもすべて
どれほどの愛 どれほどの時間 どれほどの…

明日もし貴方に会えたら 伝わる筈
私が今ここで 確かに生きていること
静かに けれど力強く 歩いていること
例え二度と会えなくても
貴方がくれた何もかもを 抱き締めている私を
貴方への応えに代えて


恨んだ時も 憎んでさえ居た日も それさえ愛だと
自分に言い訳を許しては 我が身庇い
苦しさに 喉を詰まらせ それすらも呪い
世界で一番 不幸だと思ってた

今ならわかる その愚かさや無意味さ
貴方が最後にくれたものさえ
気付かないまま 失くしかけていた 零れてた

明日もし貴方に会えたら 伝えたいこと
共に過ごした日々 掛け替えの無い時間
こうして 確かに胸に抱き 立っていること
例え二度と会えなくても
貴方が残した何もかも 無駄にはしない私で
この先を歩いて行くから


明日もし貴方に会えたら 伝わる筈
私が今ここで 確かに生きていること
静かに けれど力強く 歩いていること
例え二度と会えなくても
貴方がくれた何もかもを 抱き締めている私を
貴方への応えに代えて

例え二度と返らなくても
過去の輝きは嘘にはならない
貴方への愛 私への愛 過去に届け
静かな 凪いだ風に乗って




絶対

絶対なんて言葉は嫌い
言われた瞬間から 嘘に変わる日に怯える
貴方こそはと信じたいから
絶対なんて言わないで

街を歩く2人は 幸せそうに見えて
重なる過去に吐き気が襲う
わかっているわ
わかっているの
終わりがあるから 始まりがあるなんてこと

幸せなんて要らないの
私はただ 永遠を夢見てるだけ
手首を伝う温かい滴に
今を感じているだけ
それは終わらない深紅の夢






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